「くじけないで」柴田トヨ著
(2010-03-29)
ブログ友、あざみさんの紹介でこんな本を買いました。
98才の柴田トヨさんの処女詩集。
明日行く道と思い、感慨深く読みました。
今の年齢での心身の変化、衰えは、十数年前には想像もつかないものでした。
その年になってみないと分からないものなんですよね・・・
ということは、この先の何年か、十年か、二十年かはまったく想像できないものなのでしょう。
分からないものへの不安感の中、この本に出会い
自分だけの不安ではないのだ・・・その時々、こんな見方をしたいと思いました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
穏やかに、ゆったり見える先輩たちの生活の中の怖さ、不安感、寂しさに触れ
何回も読み返してみました。
詩集ですから、ほんの30分で読めますが、何回も読み返しています。
シンプルな言葉が心を暖かくしてくれます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「自分に」
ぽたぽたと
蛇口から落ちる涙は
止まらない
どんなに辛く
悲しいことがあっても
いつまで
くよくよしていては
だめ
思いきり
蛇口をひねって
一気に涙を
流してしまうの
さあ 新しいカップで
コーヒーのみましょう

98才の柴田トヨさんの処女詩集。
明日行く道と思い、感慨深く読みました。
今の年齢での心身の変化、衰えは、十数年前には想像もつかないものでした。
その年になってみないと分からないものなんですよね・・・
ということは、この先の何年か、十年か、二十年かはまったく想像できないものなのでしょう。
分からないものへの不安感の中、この本に出会い
自分だけの不安ではないのだ・・・その時々、こんな見方をしたいと思いました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
穏やかに、ゆったり見える先輩たちの生活の中の怖さ、不安感、寂しさに触れ
何回も読み返してみました。
詩集ですから、ほんの30分で読めますが、何回も読み返しています。
シンプルな言葉が心を暖かくしてくれます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「自分に」
ぽたぽたと
蛇口から落ちる涙は
止まらない
どんなに辛く
悲しいことがあっても
いつまで
くよくよしていては
だめ
思いきり
蛇口をひねって
一気に涙を
流してしまうの
さあ 新しいカップで
コーヒーのみましょう

ポチっと!お願いします


スポンサーサイト